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 がん保険・医療保険選びのポイント!
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【掛け捨て?それとも貯蓄型?】
  がん保険・医療保険には解約返還金のあるタイプと無いタイプ(いわゆる掛け捨てタイプ)の2種類があります。
 どちらを選ぶかはその人の考え方次第ですが、どちらを選ぶかで悩まれる方も多いようです。

●双方の特徴
 解約返還金のあるタイプは、各社の商品・加入年齢等によっても違いますが、途中で解約をした場合、掛けた分の4〜6割程度が戻るケースが多いようです。
 当たり前の話かもしれませんが、解約金がある分だけ掛け捨てタイプよりも保険料は高くなります。
 一方掛け捨てタイプの場合は、一般的に保険料が安く、若いうちに加入すればかなりの保障内容であっても、低廉な保険料で済みます。

●どちらが人気なのか?
 解約返還金の有り無し別に販売件数を発表している保険会社はありませんが、自分の周りを見た場合、どちらかと言えば掛け捨てタイプの保険に加入しているケースが多いようです。
 また、よく○年後に○万円のボーナスが受け取れますといった宣伝を目にしますが、それなりに売れているようです。
 ただし保険は貯金とは違いますので、将来受け取れる○万円に対して積み立てている掛金は、元本割れしている場合がほとんどです。
 ボーナスが受取れるタイプの保険に加入をした人に、何故入ったのか聞いて見た所、「少しくらい月々の掛金が節約出来てもどうせ他で使ってしまうから、多少の元本割れがあっても何年か後にお金が戻ってくる方が良い」と言っていました。

●あくまで私見ですが…
 私なら解約金無しのタイプを選択します。
 あまり知られてはいませんが、死亡保障型(いわゆる大黒柱向けの大型保障タイプの商品)と比べて、がん保険・医療保険は極めて継続率が高い(25ヶ月経過後で10〜20%程度高い)という事実があります。
 これは言い換えれば、がん保険・医療保険は解約ではなく、死亡による保険契約の終了の可能性が高いと言うことを意味します。
 もちろん解約金がある方が良いという方もいらっしゃいますが、がん保険・医療保険は長期継続(あるいは一生涯継続)を前提として加入する保険であり、年齢と共に入院の可能性が高くなり、継続のニーズがどんどん高まっていく商品であることから、保障が全くなくなる解約のことはあまり意識する必要は無いのではないでしょうか。
 解約の可能性が極めて低いのであれば、当然掛金(保険料)は安いほうが良いと私は考えています。
 また、実際に病気になり、収入が減ってしまった場合には、高い保険料の負担に耐えられない可能性もあります。
 最終的に解約返還金有りにするか、無しにするかは好みの問題ですが、こうした考えをもあることをお伝えしておきます。

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